ボンズールジャポン63号2017年6月9日発行

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  • Mars 2017
  • ボンズールジャポン63号
  • 2017年6月9日発行

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アントワネットの視線で巡るヴェルサイユは楽しい!
 1682年、ルイ14世の命により建てられた世界一有名なシャトー(城)、ヴェルサイユ宮殿。フランス後期バロック建築の第一人者、建築家ジュール・アルドゥアン・マンサールの壮麗な宮殿造りは、太陽王と謳われたルイ14世の栄光を誇示する狙いもあった。この宮殿に暮らしたのは、ルイ14、15、16世の三世代で、1789年のフランス革命によって王政が倒れるまでのもっとも華やかな時代を生きた王たちだった。凝り性で爆発的なカリスマと美的センスを持つルイ14世の出現により、現実離れしたアトラクション感を伴ってヴェルサイユに出現した夢の宮殿は、実際、民衆へ向かって開放され、夜な夜な宮殿主催の様々な催し物が行われる、文字通り王室の一大プロモーション施設でもあった。その後、オーストリアから若干14歳でルイ16世のもとへ嫁いできたマリー・アントワネット。後世で王室の誰よりも有名人になる悲劇の王妃….という歴史の背景はさておき、先代たちの派手好みを嫌い、可愛らしいインテリア満載のプチ・トリアノン宮殿をオーガナイズした彼女は、いったいこの広い宮殿で、ひとりの女性としてどんなことを考えて暮らしていたのだろう?誰もが知るヴェルサイユ宮殿の、まだ知らないマリー・アントワネット視点から見えてくるヴェルサイユの新たな楽しみ方。そして宮殿をとりまく王のカルチエに点在する、ヴェルサイユならではのスポット。宮殿だけで帰るなんてもったいない魅惑のヴェルサイユへ。

2017年4月 ボンズール・ジャポン編集長 猫沢エミ

  
       

猫沢エミ Emi Necozawa ミュージシャン、フランス文化に特化したフリーペーパー『BONZOUR JAPON』編集長、文筆家、映画解説者。1996年、コロムビア・トライアドレーベルよりシンガーソングライターとしてデヴュー。2002年の渡仏後は、フランス文化に根ざした活動を多分野で展開。2007年より『BONZOUR JAPON』の編集長を務め、現在はフランスと日本を往復する生活。『パリ季記』(地球丸)『パリ通信』(主婦の友社)『猫と生きる。』(辰巳出版)『フランスの更紗手帖』(パイ インターナショナル)など、著書多数。



6月16日(金)
open 18:30 start 19:00
会場:fukadaso(江東区平野1-9-7)
定員:35名様限定 ※ 要予約

出演: 猫沢エミ(BONZOUR JAPON編集長)
シリル・コピーニ(翻訳、落語家)etc.

6月16日(金)開催の『ボンズール・ジャポン創刊10周年トークショー~Nos 10ans de Bonzour Japon』の公式Webサイトでの情報UPがギリギリになってしまいまして申し訳ございませんでした。情報UP後、瞬く間にチケットのご予約が入りまして、お申込みはすでに締め切らせて頂きました。たくさんのお申込み、まことにありがとうございました。大変ご好評につき、今後こうしたイベントを定期的に開催していく予定ですので、今回、ご予約が間に合わなかったみなさまには、ぜひ次回のイベントへお越し下さいますようスタッフ一同、心からお待ちしております。お詫びと共に、重ねてたくさんのお申込みに感謝致します。

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