フランス・ドキュメンタリー映画 その遺産と現在

情報提供:アンスティチュ・フランセ日本

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017が10月5日(木)から12日(木)に開催される今年、アンスティチュ・フランセ東京では、フランスのドキュメンタリー映画の代表的な作品や近年の作品を特集上映します。
シャネル・ネクサスホールにて9月1日(金)から10月1日(日)まで写真展「DEPARDON / TOKYO 1964-2016」が開催されるフランスの偉大な写真家でありドキュメンタリー作家であるレイモン・ドゥパルドン、そして公私に亘るパートナーのクローディーヌ・ヌーガレを迎え、特集上映、トークショーを予定。また今年で生誕百周年を迎える「シネマ・ヴェリテ」の偉大な監督ジャン・ルーシュの作品を上映し、シンポジウムも開催します。そして最新のドキュメンタリー作品から、多様なアプローチや主題を持つ個性的な作品も数多くご紹介します。

http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/cinema1709011022/

ゲスト
レイモン・ドゥパルドン(写真家・映画監督)
クローディーヌ・ヌーガレ(プロデューサー・映画監督)
ティエリー・ミシェル(映画監督)
森千香子(社会学者)
小柳帝(編集者・ライター)

 

上映予定作品:
レイモン・ドゥパルドン特集
旅する写真家 レイモン・ドゥパルドンの愛したフランス(2012年) ※9/1(金)先行特別上映
1974年、選挙キャンペーン(1974年)
リポーター(1981年)
現行犯(1994年)
アフリカ、痛みはいかがですか?(1996年)
モダン・ライフ(2008年)

ジャン・ルーシュ生誕百周年
15歳の未亡人たち(1966年)
私は黒人(1958年)
人間ピラミッド(1961年)
砕氷船(1987年)

発掘された名作ドキュメンタリー
愛は存在する(1960年)監督:モーリス・ピアラ
焼かれた眼(1985年)監督:ローラン・ロット

新作セレクション
Tomorrowパーマネントライフを探して(2015年)監督・出演:メラニー・ロラン、シリル・ディオン
ゲヘナの記憶(2015年)監督:トマ・ジェンコー
なんだこの仕事は?(2015年)監督:リュック・ジュール、セバスチャン・ジュス
ポーリーヌ、巣立つ(2015年)監督:エミリー・ブリサヴォワンヌ
ありがとう、社長 ! (2015年)監督:フランソワ・ルッファン
24時間診療 (2016年)監督:アリス・ディオップ
夢が作られる森(2016年)監督:クレール・シモン
スワッガー(2016年)監督:オリヴィエ・バビネ

 

シネマ・ヴェリテの映画作家
ジャン・ルーシュ生誕百年記念 オープニング「ある夏の記録」特別上映+シンポジウム
会場:草月ホール(青山)
開催日:8月30日(水)
お問合せ:アテネ・フランセ文化センター03(3291)4339(13:00-20:00)

 

山形国際ドキュメンタリー映画祭2017
会期:10 月5日[木]— 12 日[木]8 日間
会場:山形市中央公民館(アズ七日町)、山形市民会館、フォーラム山形、山形美術館、とんがりビルKUGURU ほか
お問い合わせ:認定NPO法人 山形国際ドキュメンタリー映画祭事務局
山形事務局
〒990-0044 山形市木の実町9-52 木の実マンション201 phone: 023-666-4480
東京事務局
〒160-0005 東京都新宿区愛住町22 第3山田ビル6F phone: 03-5362-0672

DEPARDON / TOKYO 1964-2016 
レイモン ドゥパルドン写真展 
開催期間:2017年9月1日(金)~10月1日(日)
会場:シャネル・ネクサス・ホール 中央区銀座3-5-3シャネル銀座ビルディング4F
主催:シャネル株式会社
お問い合わせ:シャネル・ネクサス・ホール事務局 Tel:03-3779-4001

 

山形国際ドキュメンタリー映画祭関連企画 
フランス・ドキュメンタリー映画 その遺産と現在
主催:アンスティチュ・フランセ日本
「ジャン・ルーシュ生誕百周年」
共催:アテネ・フランセ文化センター
助成:アンスティチュ・フランセパリ本部
アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム オフィシャル・パートナー:CNC、笹川日仏財団、TV5 MONDE
フィルム提供及び協力: セテラ・インターナショナル、シャネル・ネクサス・ホール新日本映画社/エスパース・サロウ、川崎市民ミュージアム、パルムレ・エ・デゼール、シェラック、山形国際ドキュメンタリー映画祭