都々逸・落 語から昭和歌謡・シャンソンまで、日仏カルチャーの激突!

うめ吉&シリルat大阪ロイヤルホース
パリをうならせた俗曲師「うめ吉」VS日本でうなるフランス人「シリル」

2017年9月23日(土・祝)、大阪ジャズクラブの老舗「ロイヤルホース」に落語芸術協会所属の俗曲師「桧山うめ吉」と、DJ・MC・落語パフォーマー・ミュージックプロデューサーと多彩な顔を持つフランス人「シリル・コピーニ」が登場します。うめ吉は、三味線を爪弾きながら端唄、長唄、民謡などの古典、さらに昭和歌謡、シャンソンまで縦横無尽に観客を魅了します。また、初来日から20年を迎えるシリルは、日本人もびっくりの日本通。上方落語の林家染太に教えを請い日仏両言語を駆使して演じる落語パフォーマンスにも磨きがかかってまいりました。フランス人が語る日本の話芸は一聴に値します。
二人の出会いはまさにフランスはパリ。うめ吉のパリ公演にシリルが通訳として同行したのがきっかけです。今や日本を代表する美貌の俗曲師うめ吉と、日本人以上に日本の文化を愛し、日仏両国文化の懸け橋として活躍するパフォーマー、シリル・コピーニの共演。
9月23日(土)、心穏やかに先祖に思いをはせるお彼岸の祝日。日本とフランスの小粋なコラボレーションを正統派ジャズクラブで楽しむ、異色のエンタテインメントを皆様にお届けします。乞うご期待!

 

「うめ吉&シリルat大阪ロイヤルホース」
◆開催会場:ロイヤルホース(大阪市北区兎我野町15-13ミユキビル1F)
◆開催日時:2017年9月23日(土・祝)昼の部12:30夜の部18:00/20:00
◆出演者:桧山うめ吉/シリル・コピーニ
◆お席料:SS席3,500円(税込)S席3,000円(税込)※昼夜別・夜の部入替え無し
◆お席予約:「ロイヤルホース」06-6312-8958http://www.royal-horse.jp/

 

・桧山うめ吉(俗曲師)
倉敷市出身。幼少期からクラシックバレー、ピアノを学ぶ。上京後に見た「新橋東をどり」に影響を受け、邦楽に転向。長唄、小唄、日本舞踊を学ぶ。寄席の裏方、出囃子三味線でプロ入りし、寄席芸人「檜山さくら」に入門。2000年に最年少俗曲師<桧山うめ吉>として高座デビュー。その後ビクター、コロムビア、テイチクエンタテインメント等からCD,DVDをリリース。平成の日本髪アーティストとして話題となる。同時に古典的なお座敷芸を身につけた“ゲイシャアーティスト“として海外から高い評価を得てウィーン、パリ、ジュネーブなどヨーロッパでも公演活動中。2015年には、NHK木曜時代劇「まんまこと」におと吉役で出演。江戸のお座敷じゃんけん“東八拳”の「横綱」に登り詰めている。

 

・シリル・コピーニ(尻流複写二・落語パフォーマー)
1973年南仏ニース生まれ。高校時代に日本語の勉強を始め、卒業後「フランス国立東洋言語文化研究所」で日本語、日本近代文学を専攻し、1997年に修士号を取得。同年来日し、フランス政府公式機関である「九州日仏学館」にフランス語講師として勤務。翌年より地元ラジオ局でフランス音楽の番組をスタート。また、福岡でクラブDJ、イベントMCの活動を開始。2001年に上京し、在日フランス大使館アンスティチュ・フランセ日本に所属。TV、ラジオなど幅広く活動を展開する。2010年大阪の落語家・林家染太との出会いをきっかけに本格的に落語を教わる。2011年「落語国際大会in千葉」にて3位を獲得。外国語で落語を演じる三遊亭竜楽のフランス公演にコーディネートや通訳として同行し、積極的に落語の海外普及に努めている。現在、浅草の寄席や老人ホーム等で口演。落語パフォーマーとして活躍中。

 
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