日仏対談シリーズ「ル・ラボ」 vol.16

情報提供:アンスティチュ・フランセ日本


© Philippe Chancel

日仏対談シリーズ「ル・ラボ」 vol.16

クリスティアン・ボネ(べっ甲細工作家・フランス人間国宝)
×
串野真也(デザイナー)

 

9月12日より東京国立博物館表慶館で開催される『フランス人間国宝展』関連イベントとして、イヴ・サンローラン、ジャック・シラクなどを顧客に持つフランス唯一のべっ甲細工作家、フランス人間国宝のクリスティアン・ボネ氏と、日本を代表するデザイナー串野真也氏を迎え、「工芸とモードとのコラボレーション」をテーマに対談を行います。
司会・進行はファッション・ジャーナリストの生駒芳子氏が務めます。

日時:2017年9月15日(金)19時30分~
会場:アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ
入場料:一般1000円(17時からの上映会参加者は無料)、学生・会員無料
同時通訳付
協力:東京国立博物館、NHK プロモーション、朝日新聞社、HEART & crafts

※対談前に映画『SAINT LAURENT/サンローラン』の上映がございます。

『SAINT LAURENT/サンローラン』
(フランス/2014年/151分/カラー/DVD/フランス語・日本語字幕付)
監督:ベルトラン・ボネロ
出演:ギャスパー・ウリエル、ジェレミー・レニエ
開演:17時~
料金:一般1200円、学生800円、会員500円

http://www.institutfrancais.jp/tokyo/events-manager/le-labo-vol-16/

 

※16時30分より、上映会および対談のチケット販売・整理券配布をいたします。

 

登壇者紹介

クリスティアン・ボネ
べっ甲細工作家。メガネデザイナー。1949年生まれ。フランス最後のべっ甲細工作家といわれ、べっ甲製骨董品修復の第一人者でもある。顧客は、イヴ・サンローラン、アリストテレス・オナシス、ジャック・シラク、フランソワ・ミッテラン、マリア・カラス、イオ・ミン・ペイなど。

2000年 メートル・ダール認定
2007年 Entreprise du Patrimoine Vivant (文化遺産企業)認定
2008年 レジオンドヌール勲章受賞

https://www.maisonbonnet.com/

 

串野昌也
京都芸術デザイン専門学校ファッションデザインコース卒業後、イタリアに留学し、”Istituto MARANGONI”ミラノ校、ファッションデザインマスターコースにてディブロマを取得。
帰国後、「JILA LEATHER GOODS AWARD 2007」でグランプリを受賞したことをきっかけに、”革”を中心とした靴や鞄などを展開するブランド「Masaya Kushino」をスタート。その活動は日本だけに留まらず、海外でも積極的に作品を発表し続けている。
https://masayakushino.jp/

 

生駒芳子
ファッション・ジャーナリスト/アート・プロデューサー。VOGUE, ELLEでの副編集長を経て、2004年よりマリ・クレール日本版・編集長に就任。2008年11月独立後は、ファッション、アート、ライフスタイルを核として、社会貢献、エコロジー、社会企業、女性の生き方。クール・ジャパンまで、講演会出演、プロジェクト立ち上げ、雑誌や新聞への執筆に関わる。クール・ジャパン審議会委員。公益財団法人三宅一生デザイン文化財団理事。NPO「サービスグラント」理事。JFW(東京ファッションウィーク)コミッティ委員等。エスモード・ジャポン、杉野服飾大学で講師、東京成徳大学経営学部ファッションビジネスコースの特別招聘教授を務める。
https://www.1oven.com/yoshiko_ikoma/index.html


「ル・ラボ」とは?

アンスティチュ・フランセ東京は2015年春より、対談シリーズ「ル・ラボ」をスタートします。
日本とフランスのアーティストや思想家、批評家等を迎え、日本とフランスにおける現代の課題について考察し、創造的交流の創出を目指す試みです。ビジュアルアート、舞台芸術、映画や批評等、学際的な幅広いジャンルにおける現代のクリエーションについて議論し、新たな複数の視点を提案します。
また「ル・ラボ」に登壇するフランス人アーティストや思想家たちの、日本との出会いの足跡をアーカイブとして残していきます。

09/15
2017-09-15 – 2017-09-15
19:30
03-5206-2500(アンスティチュ・フランセ東京)
アンスティチュ・フランセ東京 エスパス・イマージュ

〒 162-8415
東京都 新宿区市谷船河原町 15